20代のキャリア相談
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半年後に転職したい人が
今やっておくこと

4月入社から逆算した半年カレンダー

今すぐ動くつもりはなくても、春に職場を変えたいなら準備は今月からです。月ごとにやることと、今月やる2つをまとめました。

Re Start Career 写真はイメージです
この記事のまとめ

今すぐ動かなくても準備は今から

転職をまったく考えていないわけではないけれど、今動くべきかは分からない。そんなときに知っておきたいのが、求人が動く時期です。

4月入社に向けた中途採用は、年明けから3月にかけて動きが活発になります。求人の数は年や業種で変わりますが、春は採用が動く時期のひとつです。

今の転職市場は、求人の数が転職したい人の数を上回っています。dodaの発表では、2026年5月の転職求人倍率は2.44倍、求人の数は前の年の同じ月より14.9%増えています。

転職を考え始めてから内定が出るまでの期間
3か月未満62.3%
6か月未満78.4%

マイナビ「転職動向調査2025年版(2024年実績)」。2024年に転職した20〜50代の正社員1,500人。期間は情報を集め始めてから内定が出るまで

動き出してから内定までは、3か月かからない人が6割です。4月から新しい職場で働くなら、本格的に動くのは12月からでも間に合います。

未経験の仕事に移る人も多い

職種を変える転職は、めずらしくありません。2025年に転職した20代のうち、前の仕事と違う職種に移った人は4割を超えています。

前の仕事と違う職種に転職した20代
20代男性42.1%
20代女性46.1%

マイナビ「転職動向調査2026年版(2025年実績)」。2025年12月調査、2025年に転職した20〜50代の正社員1,446人

未経験者の採用に積極的な企業(採用する年代別)
20代の採用62.1%
30代の採用54.9%
40代の採用42.9%

マイナビ「中途採用状況調査2026年版(2025年実績)」。2025年12月調査、2026年に中途採用を予定する企業1,431社の今後1年の見通し。未経験者は前職の業種と職種がどちらも違う人

企業の側も、20代の採用では未経験者の採用に積極的な企業が6割を超えます。今の仕事の経験を、ほかの仕事でも通じる言葉にしておくと、未経験の仕事に応募するときの準備になります。

ただ、12月にすぐ応募を始めるには、その前に決めておくことが2つあります。今月はその2つだけやれば十分です。

4月入社から逆算した半年カレンダー

4月入社を目標にした場合の一例です。月ごとに、やることを1つにしぼりました。

202610月
今ここ退職の決まりを確かめる経験を書き出す
202611月
候補の職種を3つにしぼる
202612月
職務経歴をまとめて応募を始める
20271月
面接を受ける
20272月
内定先を決めて退職を伝える
20273月
引き継ぎをして有給休暇を使う
20274月
新しい職場で働き始める
月ごとのポイントを見る
12月
年末年始は企業が休みに入り、選考が進みにくい。12月のうちに応募を始めると日程に余裕ができる。
1月
在職中なら、オンラインや平日の夕方以降に面接を組める企業もある。応募のときに確かめておく。
2月
給与・休日・勤務時間・仕事の中身を書面で確かめてから決める。退職は職場の決まりに合わせて伝える(1か月前までの決まりなら2月中)。
3月
担当している仕事を一覧にし、最終出社日を上司と決める。

退職を1か月前までに伝える決まりの職場を想定した一例です。2か月以上前に伝える決まりの職場で、決まりどおりに進めるなら、下の逆算の例のように1か月以上早く動きます。進み方には個人差があります。

今月やること1 退職の決まりを確かめる

退職を何か月前までに伝えるかは、職場の就業規則で決まっていることが多くあります。この期限が分かると、内定がほしい月と、応募を始める月が逆算で決まります。

確かめ方

できたら押してチェック

逆算の例(退職を2か月前までに伝える決まりの場合)
  1. 3月末3月末で辞めたい決まりは「2か月前までに申し出る」
  2. 1月末1月末までに伝える伝える前に内定がほしい
  3. 11月11月中に応募を始める1月までに面接と内定が終わるように動く

法律では、期間の定めのない雇用なら、申し出から2週間で辞められます(民法627条)。それとは別に、就業規則の手続きに沿って伝えると、引き継ぎや退職日の話し合いが進めやすくなります。

今月やること2 経験を動詞で書き出す

応募書類では、どんな職種だったかより、仕事で何をしてきたかを具体的に書ける方が伝わります。そこで役に立つのが、仕事を動詞で書き出すことです。

「営業をしていた」ではなく、「課題を整理して、提案して、信頼関係を築いていた」と書くと、ほかの業界でも使える力が見えてきます。未経験の仕事に応募するときも、この書き方なら何ができるかが伝わります。

生徒に授業をしていた
生徒のつまずきを確かめて、説明の順番を組み替え、保護者に進み具合を報告していた
お店で接客をしていた
お客さまの要望を聞き取り、合う商品を提案し、売り場の在庫を管理していた
事務をしていた
社内の依頼を整理して優先順位をつけ、締め切りまでに書類を仕上げていた

書き出し方

できたら押してチェック

職種が決まっていなくても、動詞の一覧があれば、11月に職種をしぼるときと12月に応募書類を書くときの材料になります。

いい転職の順番で次の一歩を決める

Re Start Careerでは、次の順番で転職を考えます。

いい転職の順番
  1. 1自分を知るこれまでの経験から、力を出せた場面を振り返るこの記事はここ
  2. 2気づいていない自分を言葉にする経験に共通する強みや、大切にしていることを言葉にする
  3. 3仕事選びの軸次の仕事で譲れない条件を決める
  4. 4軸で会社を選ぶ決めた条件を満たすか、仕事内容や働き方を確かめる
  5. 5面接で自分を語れる自分の強みと働きたい理由を、経験とともに伝える
  6. 6入社仕事内容と条件を確認し、納得して次の仕事を始める

経験を動詞で書き出すのは、1の「自分を知る」にあたります。次の2では、書き出した動詞に共通する強みを言葉にします。ここは自分では当たり前に思えて、一人だと見落としやすいところです。

動詞のメモがそろったら、Re Start Careerのキャリアアドバイザーと一緒に、強みの言葉と、合いそうな仕事、4月までに何をいつやるかを決めることもできます。転職するか未定でも、半年先の転職でも相談できます。

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  • 書き出した動詞のメモから、強みを言葉にする
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元の記事はnoteで読めます

出典:doda転職求人倍率レポート(2026年5月)/マイナビ「転職動向調査2025年版(2024年実績)」/厚生労働省「解雇と合意退職・辞職の違い」/マイナビ「転職動向調査2026年版(2025年実績)」/マイナビ「中途採用状況調査2026年版(2025年実績)」